Go to contents

ドジャース・大谷がメジャー通算219本塁打、アジア選手単独最多に

ドジャース・大谷がメジャー通算219本塁打、アジア選手単独最多に

Posted September. 19, 2024 08:55,   

Updated September. 19, 2024 08:55

한국어

大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が米大リーグ史上アジア選手最多本塁打記録を塗り替えた。今季48本目となる本塁打を放った大谷は、大リーグ史上初のシーズン「50本塁打・50盗塁」まで、あと2本塁打と2盗塁に迫った。

大谷は18日、敵地マイアミで行われたマイアミ・マーリンズ戦でシーズン48号本塁打を放った。1番・指名打者で先発出場した大谷は0-4でリードされていた3回表の1死1塁で、相手先発ダレン・マコーンのスイーパーを引っ張って右フェンスを越える2ランを飛ばした。打球は時速169.5キロで約122.5キロを飛んだ。

これで大谷は2018年にロサンゼルス・エンゼルスのユニホームを着てメジャーデビューして以来、7シーズン864試合ぶりに通算219本塁打を記録し、メジャーリーグのアジア選手最多本塁打記録を更新した。従来の記録は秋信守(チュ・シンス)が保持していた218本塁打。韓国プロ野球SSGでプレーしている秋信守は、2005年から2020年まで16シーズンの間、シアトル・マリナーズ、クリーブランド・インディアンス、シンシナティ・レッズ、テキサス・レンジャーズでプレーし、通算1652試合に出場した。

12日のシカゴ・カブス戦以後、5試合ぶりに本塁打を追加した大谷は、シーズン11試合を残して48本塁打、48盗塁に到達した。大谷は2001年、ショーン・グリーンが打ち立てたドジャース選手の1シーズン最多本塁打(49本)にも、あと1本で迫った。試合後、大谷は「(記録への)プレッシャーはない。僕はどんな状況でも打席で良い結果を出そうと努めている」と話した。同日、1安打を記録した大谷は盗塁を追加することはできなかった。試合はドジャースがマイアミ・マーリンズに9-11で敗れた。ナショナルリーグ西地区首位のドジャースは89勝62敗(勝率0.589)となった。


姜泓求 windup@donga.com