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1万200人が錦江の黄金の野原を駆け抜ける!公州百済マラソンが22日スタート

1万200人が錦江の黄金の野原を駆け抜ける!公州百済マラソンが22日スタート

Posted September. 20, 2024 09:30,   

Updated September. 20, 2024 09:30

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2024公州百済(コンジュペクジュ)マラソンが22日午前9時、忠清南道(チュンチョンナムド)の公州市民運動場前を出発し、錦江(クムガン)に沿って百済大通り一帯を回るコースで開かれる。公州市と東亜(トンア)日報、スポーツ東亜(トンア)が共同主催する公州百済マラソンは、2003年に初大会を開催して以来、中部圏を代表するマスターズ大会に位置づけられた。公州コースは上り坂と下り坂がほとんどなく平坦で、マラソン初心者にも気軽に走れるという評価を受けている。

今年の大会には42.195キロのフルコースはじめ、△32.195キロ△ハーフコース(21.0975キロ)△10キロ△5キロの5部門に1万200人余りが参加を申請した。昨年より2000人以上増えた規模だ。参加者数が増えたことを受け、参加者が安全にレースを楽しめるよう出発と到着地点を運動場の外に移した。

参加者が最も多く増えた部門はハーフコース。昨年より1000人以上増えたランナーたちハーフコースを走る。大会組織委員会は、「10月に続くソウルレース(ハーフコース、11キロ)、慶州(キョンジュ)国際マラソン(フルコース、ハーフコース、10キロ、5キロ)など秋の大会を控えてコンディション点検に乗り出したランナーたちが集まった影響と見られる」と説明した。

昨年新設された32.195キロ部門も人気を集めている。32.195キロのコースは、フルコースより5キロ先に折り返して計10キロがフルコースより短い。組織委は、「32.195キロはフルコース完走に必要な持久力を育てるのに十分な距離だ。その一方で、フルコースほど体に負担にはならない」とし、「フルコース大会に出場する前に練習のために32.195キロを走るマラソン愛好家が増えている」と伝えた。

公州百済マラソンコースはユネスコ世界文化遺産である公山(コンサン)城と武寧(ムリョン)王陵、扶余(プヨ)王陵院など百済700年の歴史が息づく遺跡地を通る。今年は10キロコースも武寧王陵と百済大橋などを通る市内コースに変わり、さらに豊かな歴史体験が可能になった。大会参加者には21日と22日の2日間、公山城、武寧王陵、石壮里(ソクジャンリ)博物館などの入場券を提供する。21日には、参加者が体調を確認し、緊張をほぐせるように「シェイクアウトラン」(4.5キロ)イベントも開かれる。

3月に開かれたソウルマラソン兼東亜マラソンの参加者が今回の公州百済マラソンと来月に開かれる慶州国際マラソンまで完走すれば「ランジャーニ」メダルが贈られる。ただし5キロ完走者には贈られない。今回の公州百済マラソン完走の制限時間は△5キロ1時間△10キロ1時間30分△ハーフコース2時間30分△32.195キロ4時間△フルコース5時間。


任寶美 bom@donga.com