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韓東勲氏側「明日の龍山夕食会前に尹大統領との単独面会を要請」、大統領室「状況を見なければ」

韓東勲氏側「明日の龍山夕食会前に尹大統領との単独面会を要請」、大統領室「状況を見なければ」

Posted September. 23, 2024 09:36,   

Updated September. 23, 2024 09:36

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が、「原発同盟」に向けた2泊4日のチェコ公式訪問を終え、22日未明に帰国した。ソウル空港には与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)代表や李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官らが出迎え、尹大統領は李氏と握手した後、50秒ほど会話した。しかし、韓氏とは会話せずに握手だけして移動した。与党内部では、24日の尹大統領と与党執行部の夕食会が「党政対立」の分水嶺になるという観測が流れている。

韓氏側関係者は22日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「韓氏が24日の公式夕食会直前に尹大統領との単独面会を希望すると大統領室に話した」とし、「尹大統領と韓氏の単独面会を通じて『与野医政』協議体問題などの懸案について密度の高い議論が行われるのが自然な姿」と話した。また、「大統領室と与党執行部が集団で食事をして写真を撮るだけなら、何の意味があるのか」と述べた。これに対し、大統領室関係者は「夕食会をするので、状況を見よう」と慎重な姿勢を示した。

韓氏は、尹大統領との単独面会が実現する場合、「与野医政」協議体の構成に向けた2025年度医学部定員の再調整に対する政府の柔軟な立場を呼びかけ、政府と医療界の責任攻防を止め、辞職専攻医に対する捜査を猶予することについて言及するという。一方、大統領室はすでに大学入試の随時募集が始まっているため、2025年度医学部定員の議論は不可能という立場を堅持している。

面会が成立せず、政府与党間のぎこちないムードが続けば、大統領の国政支持率と与党の支持率の同時下落につながりかねないと懸念されている。ある親韓系(韓東勲氏系)議員は、「尹大統領の変化がなければ、支持率を巻き返すのは容易ではないだろう」と指摘した。


黃炯? constant25@donga.com