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孫興民が2アシスト、トッテナムの連敗脱出をけん引

孫興民が2アシスト、トッテナムの連敗脱出をけん引

Posted September. 23, 2024 09:39,   

Updated September. 23, 2024 09:39

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孫興民(ソン・フンミン、トッテナム・ホットスパー)が2アシストでチームの連敗脱出を導き、試合最優秀選手(MVP)に選ばれた。イングランド・プレミアリーグの通算アシストも歴代10位圏に入った。

孫興民は21日、本拠で行われたブレントフォードとの今季プレミアリーグ第5節の試合に先発出場し、逆転決勝ゴールととどめゴールをアシストし、チームの3-1勝利に貢献した。孫興民は1-1で迎えた前半28分、ブレナン・ジョンソンの逆転ゴールと2-1でリードした後半40分、ジェームズ・マディソンのゴールをアシストした。孫興民は試合MVPに当たる「マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)」に選ばれた。サッカーデータサイト「FotMob」は孫興民に9点を与えたが、両チームを通じた最高採点だった。

同日、ジョンソンとマディソンは孫興民の助けで今季リーグ初ゴールを並んで決めた。今季、リーグ1、2号アシストを記録した孫興民は、攻撃ポイントを4つに増やした。孫興民は先月24日に行われたエバートンとの第2節の試合で、シーズン1、2号ゴールを決めている。

プレミアリーグで10シーズン目を送っている孫興民は、リーグ通算アシストを64に増やし、同部門歴代18位タイとなった。前日までトッテナム選手では同部門歴代単独2位だ。1992~2004年にトッテナムでプレーしたダレン・アンダートン(引退)の67アシストが最多記録だ。サッカー情報専門サイト「トランスファーマルクト」によると、孫興民は同日、2アシストを追加し、欧州リーグ通算100号アシストを達成した。カップ大会で13個、欧州クラブ対抗戦で9個などトッテナム所属で計86アシストを記録し、ドイツ・ブンデスリーガのハンブルクとレバークーゼン所属で14アシストを記録した。

2連敗から抜け出したトッテナムはシーズン2勝目(1分け2敗)を挙げ、勝ち点を7に伸ばした。ブレントフォードのDFキム・ジスは同日、交代メンバーに名を載せたが出場はならず、プレミアリーグデビューの機会を次戦に預けた。

ブンデスリーガのチョン・ウヨン(ウニオン・ベルリン)は同日、本拠で行われたホッフェンハイムとの第4節試合の前半6分に2-0とするゴールを決めた。チョン・ウヨンがベルリンのユニホームを着てからの初ゴールだ。シュトゥットガルトでプレーしていたチョン・ウヨンは先月末、ベルリンにレンタルされた。試合がベルリンの2-1勝利で終わり、チョン・ウヨンのゴールは決勝点となった。


姜泓求 windup@donga.com