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「飲酒ひき逃げ」の歌手キム・ホジュン、検察が懲役3年6ヵ月求刑

「飲酒ひき逃げ」の歌手キム・ホジュン、検察が懲役3年6ヵ月求刑

Posted October. 01, 2024 09:30,   

Updated October. 01, 2024 09:30

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検察が、飲酒ひき逃げ事故で裁判に付されたトロット歌手のキム・ホジュン被告(33・写真)に対し、懲役3年6ヵ月を求刑した。

30日、ソウル中央地裁刑事26単独の崔玟慧(チェ・ミンヘ)判事の審理で開かれたキム被告の結審公判で、検察は「組織的に司法妨害行為を行い、それにより国民的公憤を引き起こしたことを推し量り、キム被告に対し懲役3年6ヵ月の判決を望む」と裁判所に要請した。1審判決は11月13日に下される。

キム被告は今年5月、ソウル江南区(カンナムグ)で車を運転していたところ、タクシーにぶつかって逃げた後、マネージャーに代わって自首させた罪(特定犯罪加重処罰法上の危険運転致傷、犯人逃避教唆など)で裁判にかけられた。

キム被告は最終陳述で、「この時まで来てみると、ことさらにあの日の私の選択が後悔される」とし、「10回上手な人生より、同じミスを繰り返さない人生を生きていこうと努力したい。気を引き締めてしっかり生きていきたい」と話した。キム被告は、8月に開かれた2回目の公判で、「公訴事実をすべて認め、被害者とも合意した」と明らかにしている。

同日の公判では、キム被告に対する保釈審問も行われた。8月21日、キム被告側は、「在宅起訴の状態で裁判を受けられるようにしてほしい」と保釈を請求している。キム被告側の弁護人は、「以前から患ってきた足首の痛みが悪化し、耐え難い時間を過ごしている」とし、「初犯であり、証拠を隠滅したり逃走したりする恐れがあるとは見られないだけに、保釈申請を認めてほしい」と要請した。同日、裁判所は、保釈許可の可否や決定時期などについて明らかにしなかった。


キム・テオン記者 beborn@donga.com