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ドジャースの大谷、自身初のポストシーズンで3ラン

ドジャースの大谷、自身初のポストシーズンで3ラン

Posted October. 07, 2024 09:37,   

Updated October. 07, 2024 09:37

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大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が米大リーグデビュー以来初めて出場したポストシーズンの試合で本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。

大谷は6日、本拠で行われたサンディエゴ・パドレスとのナショナルリーグ地区シリーズ(5戦3勝制)初戦に1番指名打者で出場し、3ラン本塁打を含めて5打数2安打3打点2得点と活躍した。チームの7-5の勝利に貢献した。大谷のポストシーズン初本塁打はドジャースが0-3でリードされた2回裏の第2打席で生まれた。大谷は2死1、2塁で相手先発のディラン・シーズの球速156キロのフォーシーム・ファストボールを振り切り、右超えに運んだ。3-3の同点とする砲であり、大谷がMLBデビュー後7シーズンぶりに記録したポストシーズン初本塁打だった。

大谷は2018年のメジャーデビュー以後、昨シーズンまでロサンゼルス・エンゼルスでプレーした6年間、ポストシーズンに一度も進出できなかった。大谷は4回裏、センター前安打でマルチヒットを記録し、後続のテオスカー・へルナンデスの2打点適時打の時、ホームに帰った。大谷は「試合前から野球場の熱気を感じることができた。しっかり楽しんだ」とし、ポストシーズン初試合の感想を語った。レギュラーシーズンで両リーグ30チームを合わせて最高勝率(0.605)を記録するドジャースは同日7-5で勝利した。

アメリカンリーグのレギュラーシーズン1位のニューヨーク・ヤンキースも同日、ホームでカンザスシティ・ロイヤルズを6-5で下し、地区シリーズ初戦を勝利で飾った。ヤンキースは5-5で迎えた7回裏、アレックス・ベルドゥーゴの適時打で1点差の勝利を収めた。今季、両リーグ本塁打ランキング1位に上がったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)は3つの三振を喫し、4打数無安打に止まった。

同日、ナ・リーグのニューヨーク・メッツはフィラデルフィア・フィリーズを6-2で、ア・リーグのクリーブランド・ガーディアンズはデトロイト・タイガースを7-0でそれぞれ下し、地区シリーズ初戦を勝利で飾った。


任寶美 bom@donga.com