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韓東勲氏、親韓系に「退かない…信じてついてきてほしい」

韓東勲氏、親韓系に「退かない…信じてついてきてほしい」

Posted October. 08, 2024 09:22,   

Updated October. 08, 2024 09:22

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「私は退くことなく先頭に立つ。信じてついてきてほしい」

与党「国民の力」の韓東勳(ハン・ドンフン)代表が前日(7日)、同党の親韓系(韓東勲氏系)議員らとの夕食会でこのように述べ、「党が厳しいけど勇気を出そう」と話したという。韓氏が2日連続で親韓系との夕食会に続き、7日に院外の党協委員長100人余りと昼食を取ったことについて、党内では「尹・韓両氏の葛藤局面で韓代表が勢力づくりに本格的に乗り出した」という解釈が出た。

韓氏は同日午後、ソウル汝矣島(ヨイド)のある飲食店で、院外の党協委員長約100人と昼食を共にした。昼食会は、党の事務処が院外党協委員長を対象にした研修を国会で開く中で設けられた。韓氏は昼食会で、院外の党協委員長らが主張してきた「地区党復活」を推進する意向を改めて強調したという。院外党協委員長協議会長を親韓系の金鍾赫(キム・ジョンヒョク)最高委員が務めるなど、院外組織では親韓系が多数派だというのが党内の評価だ。

前日の夕食会では、出席者の一人が「20人余りが集まった親韓系議員を50人まで増やそう」と提案すると、韓氏が肯定的に答えたことが分かった。韓氏が「親韓系の勢力づくり」で金建希(キム・ゴンヒ)大統領夫人を巡る各種疑惑に対して差別化された声を出す意向を示したものと受け止められている。与党関係者は「親尹系(尹大統領系)でも親韓系でもない中立的な議員が大多数だが、親韓系が結集する動きを見せればどっちに入るべきか本格的に悩むことになるだろう」と話した。

金鍾赫氏は、同日午前の党最高委員会議で「国民に勝つ政治をしてはならないことは誰も否定できない」とし「大統領と国民の力は間違ったことがあれば国民の前に百回でも千回でも頭を下げなければならない」と語った。


クォン・グヨン記者 9dragon@donga.com