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テレビ討論中、よろめくライバル候補に駆け寄ったアンディ・キム氏

テレビ討論中、よろめくライバル候補に駆け寄ったアンディ・キム氏

Posted October. 09, 2024 10:32,   

Updated October. 09, 2024 10:32

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来月5日の米大統領選挙と同時に実施される連邦上院選挙に出馬した民主党のアンディ・キム連邦下院議員(42・ニュージャージー州)が、6日(現地時間)に行われたテレビ討論会で、健康上の問題でよろめく共和党候補に駆け寄り、話題になっている。

7日、討論会を主催した地元メディア「ニュージャージー・グローブ」によると、キム氏は6日午後8時から始まったテレビ討論会中、カーティス・バショー候補が突然話を止めてよろめくとすぐに駆け寄り、「大丈夫か」と言って演台が倒れないよう抑えた。バショー氏は、討論会場の外に出て10分ほど安静にしてから再び討論を再開した。

キム氏は討論会の後、X(旧ツイッター)に、バショー氏の健康問題については触れず、「ニュージャージー州民に私がどのような上院議員になるか、問題解決のために疲れることなくどのように努力するかを示すことができ、嬉しく思う」と投稿した。

キム氏は、2021年1月6日、トランプ前大統領の支持者らが大統領選挙の結果に不満を抱いて連邦議会議事堂に乱入した後、散乱したゴミを片付ける様子が伝えられ、全国的に注目を集めた。ニュージャージー州は1972年以降、民主党候補が連邦上院議員の座を獲得してきた民主党優勢地域だ。現地では、キム氏の上院進出が有力視されている。キム氏が当選すれば、韓国系米国人としては初の連邦上院議員となる。


キム・ボラ記者 purple@donga.com