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ソウルでビビンバが1万1000ウォンを超えた、野菜類の価格高騰の影響

ソウルでビビンバが1万1000ウォンを超えた、野菜類の価格高騰の影響

Posted October. 14, 2024 09:15,   

Updated October. 14, 2024 09:15

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先月、ソウルでビビンバ一杯の価格が平均1万1000ウォンを超えた。ビビンバの主な食材である野菜価格の高止まりの影響を受けたものと分析される。

13日、韓国消費者院の価格情報総合ポータル「チャム価格」によると、ソウル基準で消費者が多く求める8つの外食代表メニューのうち、ビビンバは今年8月の1万962ウォンから先月は1万1038ウォンへと0.7%(76ウォン)値上がりした。ビビンバは昨年1月、初めて1万ウォンを突破して以来、着実に値上がりしている。

今夏の猛暑による作柄の不振で野菜類の価格が高騰し、これを原材料として使うビビンバの価格上昇にも影響を与えている。統計庁が今月初めに発表した9月の消費者物価によると、△白菜(53.6%)、△大根(41.6%)、△サンチュ(31.5%)などは前年同月比価格が大幅に上昇した。

サムゲタンは、8月の1万7038ウォンから先月は1万7269ウォンへと1.4%(231ウォン)値上がりした。サムゲタンは、2022年7月に1万5000ウォン台に入った後、昨年1月の1万6000ウォン台から先月は1万7000ウォン台に上がった。8品目のうち、唯一価格が下がったメニューはのり巻きで、3485ウォンから3462ウォンへと0.7%(23ウォン)下がった。

チャム価格は平均を示すものであり、消費者が体感する実際の外食物価はさらに高くなる可能性がある。ソウルの有名レストランでは、すでにサムゲタン1杯の価格が2万ウォンを、冷麺1杯は1万5000ウォンをそれぞれ上回っている。


イ・ミンア記者 omg@donga.com