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ペ・ジュンホ「若い選手のエネルギーを見せるのが自分の役割」

ペ・ジュンホ「若い選手のエネルギーを見せるのが自分の役割」

Posted October. 17, 2024 08:58,   

Updated October. 17, 2024 08:58

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「若い選手が持つエネルギーを見せるのが自分の役割だと思う」

サッカー韓国代表チームの末っ子、ペ・ジュンホ(21=ストークシティ)は15日、イラクとの2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選第4戦を終えた後、このように話した。同日、左アタッカーとして先発出場したペ・ジュンホは前半41分、呉世勲(オ・セフン、25=町田ゼルビア)の先制ゴールをアシストし、韓国の3-2勝利に貢献した。ペ・ジュンホは10日、ヨルダンとの3次予選第3戦で初の代表戦アシストを記録したのに続き、2試合連続でアシストを記録した。イラク戦はペ・ジュンホ(代表戦4試合出場)が代表戦に先発出場した初の試合だった。

洪明甫(ホン・ミョンボ)代表監督は孫興民(ソン・フンミン、32=トッテナム・ホットスパー)と黄喜燦(ファン・ヒチャン、28=ウルバーハンプトン)ら主力が負傷で欠場した左FWにペ・ジュンホを起用し、10月の代表戦2連戦を勝利で飾った。ペ・ジュンホは方向転換が早いうえに滑らかなドリブルで攻撃展開に活力を吹き込む役割を十分に果たした。ペ・ジュンホは「試合に出る度に洪監督が自信を与えてくれている」とし「今回の代表戦を通じて大きく成長したようだ」と話した。

ペ・ジュンホは昨年8月からイングランド・チャンピオンシップ(2部)のストークシティでプレーしている。ペ・ジュンホは2023~2024シーズンにリーグ38試合に出て2ゴール5アシストを記録し、ストークシティが選定する「今シーズンの選手」に選ばれた。ペ・ジュンホはクラブでの活躍をもとに、今年6月、金度勲(キム・ドフン)臨時監督体制下で行ったW杯2次予選2連戦の時、初めて代表メンバーに選出された。当時、ペ・ジュンホはシンガポール戦(7-0韓国勝利)で代表戦デビューを果たしたが、後半に途中出場して9分でデビューゴールを決め、強い印象を残した。孫興民は代表戦3試合目で、黄喜燦は7試合目でデビューゴールを決めた。

代表チームはイラク戦でペ・ジュンホの他にも得点を記録した呉世勲、オ・ヒョンギュ(23、KRCヘンク)ら25歳以下選手の活躍が目立った。代表戦92試合に出場したベテランの李在成(イ・ジェソン、32=マインツ)は「良い活躍を見せた若い選手たちが、これから代表チームに大きな力になると思う」とし、「(若手が)初心を失わずに発展し続けるために努力してほしい」と話した。


鄭允喆 trigger@donga.com