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尹大統領「庶民の苦痛、民生犯罪は最後まで追跡して処罰」

尹大統領「庶民の苦痛、民生犯罪は最後まで追跡して処罰」

Posted October. 22, 2024 08:41,   

Updated October. 22, 2024 08:41

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は21日、「庶民に苦痛を与える民生犯罪を最後まで追跡し、厳重に処罰しなければならない」とし、「ストーキングや家庭内暴力、児童虐待など弱者を対象にする犯罪は、事件初期から強力に法を執行し、加害者の犯行意志を折らなければならない」と強調した。

尹大統領は同日、ソウル西大門区(ソデムング)の警察庁で行われた「第79周年警察の日の記念式」に出席し、「犯罪収益と資金源をもれなく還収し、犯罪生態系の連結の輪を根本的に断ち切ることを願う」としたうえで、このように明らかにした。尹大統領は、就任後から3年連続で警察の日の記念式に出席しており、現職大統領が警察庁舎を訪れたのは2012年の李明博(イ・ミョンバク)元大統領以来12年ぶりのことだと、大統領室は伝えた。

尹大統領は、「不特定多数を脅かす異常な同期犯罪や悪質的詐欺、麻薬とサイバーギャンブルが大韓民国の未来を脅かしている」とし、「国民を安全に守るためには警察がより早く発展し、より前向きに変化しながら、より一層科学化しなければならない」と頼んだ。続けて「韓国社会を揺さぶる偽ニュース(虚偽情報)にも、迅速かつ強力に対応してほしい」とし、「政府は先端技術の開発を積極的に支援し、法・制度を支障なく整備し、皆さんの業務を強固に後押しする」と付け加えた。

尹大統領は同日、教育インフラの拡充など警察の処遇改善と正当な法執行に対する免責規定の拡大も約束した。尹大統領は、「アサン警察病院を早く建設し、殉職・公傷警察官に対する支援をさらに拡大する」とし、「何より、警察の正当な法執行が国の保護を受けられるよう、免責規定の拡大をはじめとする様々な努力を惜しまない」と述べた。


黃炯? constant25@donga.com