白菜61%、トマト51%値上がり…史上最長の猛暑日で作柄不振が原因
Posted October. 23, 2024 09:18,
Updated October. 23, 2024 09:18
白菜61%、トマト51%値上がり…史上最長の猛暑日で作柄不振が原因.
October. 23, 2024 09:18.
by イ・ドンフン記者 dhlee@donga.com.
今年、長期間続いた猛暑の影響で、白菜やサンチュなどの農産物価格が高騰し、庶民の物価不安が高まっている。22日、韓国銀行が発表した「9月の生産者物価指数」によると、先月の生産者物価指数は119.17で、前月比0.2%下落した。8月に続き、2ヵ月連続で下落傾向を見せている。国際原油価格の下落で工業製品などの価格が下がり、安定を取り戻している。石油製品(マイナス6.3%)や化学製品(マイナス1.2%)などが大幅に値下がりし、工業製品物価指数は0.7%下がっている。サービス物価指数も、飲食店や宿泊サービス(マイナス0.4%)、運送サービス(マイナス0.5%)が下落した影響で、前月比0.2%下落した。全体生産者物価指数は下がったものの、先月の農林水産品の物価指数は前月比5.3%高の125.81で、統計を取り始めて以来最大値を記録した。史上最長の猛暑が続き、農産物(5.7%)と畜産物(8.2%)の価格が高騰した影響だ。特に、キムジャンシーズンを控えて、白菜価格が前月比61.0%上昇した。トマト価格も前月比51.1%上昇した。豚肉(16.1%)や牛肉(11.2%)などの価格も上昇し、庶民の食卓物価の負担が大きくなった。韓国銀行のヤン・ナギョン物価統計チーム課長は、「秋夕(チュソク=陰暦の8月15日)まで猛暑などの気象悪化で作柄が振るわないため、白菜とトマトなどの野菜を中心に農林水産品の物価が上がった」と話した。
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今年、長期間続いた猛暑の影響で、白菜やサンチュなどの農産物価格が高騰し、庶民の物価不安が高まっている。22日、韓国銀行が発表した「9月の生産者物価指数」によると、先月の生産者物価指数は119.17で、前月比0.2%下落した。8月に続き、2ヵ月連続で下落傾向を見せている。国際原油価格の下落で工業製品などの価格が下がり、安定を取り戻している。石油製品(マイナス6.3%)や化学製品(マイナス1.2%)などが大幅に値下がりし、工業製品物価指数は0.7%下がっている。サービス物価指数も、飲食店や宿泊サービス(マイナス0.4%)、運送サービス(マイナス0.5%)が下落した影響で、前月比0.2%下落した。
全体生産者物価指数は下がったものの、先月の農林水産品の物価指数は前月比5.3%高の125.81で、統計を取り始めて以来最大値を記録した。史上最長の猛暑が続き、農産物(5.7%)と畜産物(8.2%)の価格が高騰した影響だ。特に、キムジャンシーズンを控えて、白菜価格が前月比61.0%上昇した。トマト価格も前月比51.1%上昇した。豚肉(16.1%)や牛肉(11.2%)などの価格も上昇し、庶民の食卓物価の負担が大きくなった。
韓国銀行のヤン・ナギョン物価統計チーム課長は、「秋夕(チュソク=陰暦の8月15日)まで猛暑などの気象悪化で作柄が振るわないため、白菜とトマトなどの野菜を中心に農林水産品の物価が上がった」と話した。
イ・ドンフン記者 dhlee@donga.com
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