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1984年ロス五輪「金」の河亨柱氏が「スポーツ英雄」に、柔道選手出身では初

1984年ロス五輪「金」の河亨柱氏が「スポーツ英雄」に、柔道選手出身では初

Posted October. 31, 2024 08:47,   

Updated October. 31, 2024 08:47

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国民体育振興公団の河亨柱(ハ・ヒョンジュ)常任監査(62)が「大韓民国スポーツ英雄の殿堂」に名を連ねた。大韓体育会は30日、韓国柔道選手としては初めて五輪金メダルを獲得した河氏を2024年スポーツ英雄に選出したと発表した。河氏は1984年ロサンゼルス五輪柔道男子95キロ級の金メダリスト。柔道選手出身が「スポーツ英雄」に選ばれたのは河氏が初めて。

大韓体育会は「河氏は1984年ロサンゼルス五輪、1986年ソウルアジア大会(いずれも金メダル)、世界選手権(銀1個、銅2個)など様々な国際大会で優れた成果を出した」とし、「韓国を広く知らせ韓国柔道の発展に大きく寄与したことなどを高く評価した」とスポーツ英雄選出の理由を説明した。

大韓体育会は、2011年から韓国スポーツの発展に貢献した人物を選定し、スポーツ英雄殿堂入りを発表している。各界から候補の推薦を受けて最終候補3人を選び、業績の評価と国民支持率調査の結果を参考にして対象者を決める。今年は1996年アトランタ五輪と2000年シドニー五輪のレスリングで金メダルを獲得した沈権虎(シム・グォンホ)氏(52)と1958年東京アジア大会で韓国人の自転車競技選手としては初めてアジア大会金メダルを獲得した李洪馥(イ・ホンボク)氏(91)が河氏とともに最終候補3人に選ばれた。


黃奎引 kini@donga.com