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創立55周年を迎えた三星電子「技術リーダーシップに死活」

創立55周年を迎えた三星電子「技術リーダーシップに死活」

Posted November. 02, 2024 08:29,   

Updated November. 02, 2024 08:29

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三星(サムスン)電子の創立55周年を迎え、韓宗熙(ハン・ジョンヒ)デバイス経験(DX)部門長(副会長・写真)は、「死活をかけて、技術リーダーシップを強化しなければならない」と話した。

三星電子は1日午前、京畿道水原(キョンギド・スウォン)のデジタルシティで創立55周年の記念式を行った。主要経営陣と役職員400人余りが参加した。韓副会長は同日、創立記念の演説を通じて、「未来の10年を主導するパラダイムは人工知能(AI)であり、AIはバブルと不確実性の時期を経て、今は想像できない変化が日常化する『AI大衆化』の時代に進むだろう」と未来の方向性を提示した。書面で提供された記念演説は、韓副会長と全永鉉(チョン・ヨンヒョン)半導体事業(DS)部門長(副会長)の共同名義で配布された。

韓副会長は、「顧客のための技術と品質確保は競争力の根幹であり、パラダイムの転換を先導できる唯一の方法だ」とし、「役職員全員が死活をかけて、私たちの本質である技術リーダーシップをより一層強化し、一寸の不足のない品質競争力を確保しよう」と話した。さらに、「変化なしでは、何の革新も成長も作ることができない」とし、「変化と刷新を通じて、未来を主導できる強健な組織を作ろう」と強調した。

三星電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長は、例年のように創立記念式には出席しなかった。李会長は2019年の創立50周年の記念式を迎え、異例に映像メッセージを出した経緯があるが、以後は参加していない。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com