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サンタフェハイブリッドがドイツのSUV評価でトップ

サンタフェハイブリッドがドイツのSUV評価でトップ

Posted November. 05, 2024 08:56,   

Updated November. 05, 2024 08:56

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現代(ヒョンデ)自動車の代表的スポーツ用多目的車(SUV)「サンタフェハイブリッド」が、ドイツの自動車専門メディアのSUV比較評価で1位となった。日本のトヨタ、日産、ホンダなどを大差で追い抜いた。現代自動車のハイブリッド車が、欧州や米国などの自動車先進市場で技術力を認められている。

4日、現代自動車によると、ドイツの自動車専門メディア「アウト・ツァイトゥング」は、サンタフェを含め、ラブ4(トヨタ)、エクストレイル(日産)、CR-V(ホンダ)の4車種のハイブリッドモデルを対象に比較評価を行った。アウト・ツァイトゥングは、ドイツの3大自動車専門誌の一つに挙げられる。

走行の利便性やダイナミックな走行性能、エコ・経済性などを比較した今回の評価で、サンタフェハイブリッドは総点3005点で1位となった。2位の「LAV4」(2939点)とは66点差だった。3位はエクストレイル(2882点)、4位はCR-V(2873点)だった。

アウト・ツァイトゥングのエルモア・ジーペン編集長は、「現代自動車の研究員は、『もっと大きく考えろ』という市場の要求に耳を傾けた」とし、「サンタフェは、広い空間や広範囲な安全仕様、レベルの高い乗り心地、優れた制動性能で他の評価車種を圧倒した」と好評した。

一方、同日、現代自動車(ジェネシスを含む)・起亜(キア)自動車は、ハイブリッド車が米国で人気を集め、これまでの10月中に最も多い販売台数を記録したと発表した。同期間の合計販売台数は、前年同期比17.4%増の14万7613台となった。このうち2万1679台が売れたハイブリッドモデルの販売成長率が、64.9%で最も高かった。米国での販売台数でハイブリッドモデルが占める割合も、史上最も高い14.7%を記録した。


金在亨 monami@donga.com