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李在明氏の1審判決の前に…京畿道知事と元慶尚南道知事がドイツで会合

李在明氏の1審判決の前に…京畿道知事と元慶尚南道知事がドイツで会合

Posted November. 07, 2024 09:44,   

Updated November. 07, 2024 09:44

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金東兗(キム・ドンヨン)京畿道(キョンギド)知事と金慶洙(キム・ギョンス)元慶尚南道(キョンサンナムド)知事が2日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで会合したという。今月、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の公職選挙法違反と偽証教唆の罪に対する1審判決を控えていることから、次期大統領を狙う非明系(非李在明系)の有力政治家二人が会合したことに注目が集まっている。

京畿道は6日、「金東兗知事が1日、オランダ訪問を終えた後、ドイツ・ベルリンに移動し、現地で政策懇談会を行った」とし、「懇談会を終えた後、予定にはなかったが現地に滞在中の金慶洙元知事と会った」と明らかにした。二人は今年5月、慶尚南道金海(キムヘ)の烽火(ボンファ)村で開かれた盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の15周忌追悼式に出席した際、会話を交わしたほか、最近まで何度か会ったという。

金東兗氏は、今年の総選挙で落選した非明系の高永寅(コ・ヨンイン)、全海澈(チョン・ヘチョル)両元議員を京畿道経済副知事と道政諮問委員長に起用し、非明系の勢力づくりに乗り出したと指摘されている。親文系(文在寅氏系)の嫡子とされる金慶洙氏は約1年間の英国留学を終え、現在ドイツに滞在しており、近く帰国する予定だ。両氏は、金富謙(キム・ブギョム)元首相とともに野党における李氏の対抗馬とされている。

「共に民主党」の非明系の院外の会「初日会(チョイルフェ)」は、来月1日の会合に金東兗氏または金富謙氏を講演者として招待する計画だ。初日会関係者は、「米大統領選挙後の韓国政治と民主党の未来について講演を聴く予定だ」と話した。


イ・スンウ記者 suwoong2@donga.com