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李在明氏の妻キム・ヘギョン氏に罰金150万ウォン、選挙法違反で水原地裁

李在明氏の妻キム・ヘギョン氏に罰金150万ウォン、選挙法違反で水原地裁

Posted November. 15, 2024 09:27,   

Updated November. 15, 2024 09:27

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最大野党「共に民主党」の大統領選候補の予備選挙の過程で、京畿道(キョンギド)の法人カードで民主党の元現職議員の配偶者などに食べ物を提供した罪で裁判にかけられた民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表の妻キム・ヘギョン氏が、1審で罰金150万ウォンを言い渡された。

水原(スウォン)地裁刑事13部(朴廷鎬部長判事)は14日、公職選挙法違反の罪(寄付行為)で在宅起訴されたキム被告に対し、「犯行を否認し、責任を転嫁する姿を見せた」として、このように判決した。キム被告は、李代表が民主党大統領選候補の予備選挙の出馬を宣言後の2021年8月、ソウルの飲食店で京畿道法人カードで元現職議員の配偶者3人と自身の運転手、随行員など3人に10万4000ウォン相当の食べ物を提供した疑惑がもたれている。

裁判所は、「(法人カードを決済した)ペ某氏が、自分の独自の利益のためにそのように行動した動機と誘引が具体的ではない」とし、「被告人の黙認または容認の下で寄付行為をしたものであり、被告人と実体的で暗黙的な意思の結合があったと判断する」と明らかにした。

公職選挙の当選者の配偶者が公職選挙法違反の罪で300万ウォン以上の罰金刑が確定すれば、当選は無効になる。ただ、この事件は総選挙ではなく大統領選挙と関連した犯罪であるため、キム被告の量刑が300万ウォン以上の罰金刑で確定しても、李代表は議員職を維持することになる。

同日の判決で、法人カード流用疑惑に対する検察捜査にも弾みがつく見通しだ。現在、検察は李代表が京畿道知事だった時代、随行秘書だったペ氏が寿司やサンドイッチ、果物などの個人飲食代などを京畿道法人カードで決済するのに李代表夫婦が関与した罪(業務上背任)について捜査している。検察は今年9月、キム被告を呼んで取調べを行い、李代表は検察の出頭通知に応じていない。


ク・ミンギ記者 チェ・ミソン記者 koo@donga.com·