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尹大統領支持率が2週間連続で20%台、「李在明有罪」判決の反射的利益なし

尹大統領支持率が2週間連続で20%台、「李在明有罪」判決の反射的利益なし

Posted November. 23, 2024 09:08,   

Updated November. 23, 2024 09:08

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国政運営支持率が2週間連続で20%台に留まっているという世論調査の結果が出た。国政動力の心理的なマジノ線である20%台が3週間前に初めて崩れた後、最低の17%まで下がって若干上昇したが、反発を続けることはできなかった。与党「国民の力」の支持率は先週より1ポイント上昇した28%だった。最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の判決結果については、「正当な判決」という回答が43%、「不当な政治弾圧」という回答が42%で対立した。政界では、「15日に李代表が公職選挙法違反の疑いで1審判決で懲役1年、執行猶予2年を受けたことに対する与党の反射的利益はなかった」という声が出ている。

韓国ギャラップが22日に発表した11月第3週の世論調査の結果によると、尹氏の職務遂行に対する肯定的評価は20%で、先週と同じだった。大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンプクト)地域の支持率は41%を記録し、前週より4ポイント上昇した。「国民の力」の支持層でも3ポイント増の59%で上昇傾向を見せた。ギャラップは、「『国民の力』の支持層でのみ職務肯定率が50%を超え、70代以上と保守支持層では肯定と否定が互角だった」と伝えた。

職務遂行に否定的な評価は、前週(71%)より1ポイント増の72%だった。否定評価の要因は、「金建希(キム・ゴンヒ)夫人問題」(14%)が5週連続で最も高かった。次いで「経済・民生・物価」(13%)、「全体的に誤っている」(7%)の順となった。

「国民の力」の支持率は前週より1ポイント上昇した28%で、「共に民主党」の支持率は前週と同じ34%だった。両党の支持率ともに大きな変動はなかった。ギャラップは、「2週間前に民主党が今年最高値(36%)を記録して差を広げ、先週はその差を維持したまま両党が共に下落した。今週は先週とほとんど変わらない」と説明した。

李氏の公職選挙法違反の罪を問う1審判決については、「正当な判決」43%、「不当な政治弾圧」42%となった。15%は意見を留保した。中道層では「不当な判決」43%、「不当な政治弾圧」38%、無党派層では「正当な判決」43%、「不当な政治弾圧」23%の順となった。


チョ・グォンヒョン記者 buzz@donga.com