「ヘッド職人」李在成(イ・ジェソン、32、マインツ)が2試合連続のヘッド弾でドイツ・ブンデスリーガ100試合目の出場を祝福した。
李在成は24日(現地時間)、敵地で行われたホルシュタイン・キールとの今季ブンデスリーガ試合の後半8分に3-0の勝利にとどめを刺すゴールを決め、チームの勝利に貢献した。李在成は右サイドからアントニー・カシがゴール前に出したボレークロスを頭に合わせてゴールネットを揺らした。9日のドルトムント戦に続くリーグ2試合連続ゴールであり、シーズン3ゴール目。李在成は9日のドルトムント戦で頭でゴールを決めた。韓国代表MFの李在成は、2026北中米ワールドカップ・アジア3次予選の10月2連戦(ヨルダン、イラク相手)でも連続ゴールを記録したが、2ゴールとも頭で決めた。李在成は後半24分、代表チームの後輩であるホン・ヒョンソク(25)と交代してベンチに下がった。
李在成は同日、得点後にゴールパフォーマンスを控えた。ホルシュタイン・キールが3年間プレーした直前の所属クラブだった上、同日の試合が相手チームのホームで行われたからだ。韓国プロサッカーKリーグ1の全北(チョンブク)でプレーしていた李在成は、2018年7月当時、ドイツ2部リーグチームだったホルシュタイン・キールに移籍し、欧州舞台に進出した。李在成は2021年7月、マインツに移籍し、ホルシュタイン・キールは今季、1部に昇格した。李在成は試合後、「今日の試合は僕にとってとても特別だった。キールにいるすべての人が恋しかった」というコメントをソーシャルメディアに投稿した。
2連勝を収めたマインツは勝ち点を16(4勝3敗4分け)に伸ばして8位になった。ホルシュタイン・キールは勝ち点5(1勝2分け8敗)で、1部の全18チームのうち降格圏の17位だ。
キム・ジョンフン記者 hun@donga.com