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プイグがキウムと契約、3年ぶりにKBOリーグ復帰

プイグがキウムと契約、3年ぶりにKBOリーグ復帰

Posted November. 27, 2024 08:44,   

Updated November. 27, 2024 08:44

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2022年シーズン、プロ野球キウムで活躍した外国人野手プイグ(34、写真)が3年ぶりに韓国リーグに復帰する。キウムは26日、プイグと総額100万ドル(約14億ウォン)で契約したと発表した。プイグは2022年、韓国舞台で打率.277(473打数131安打)、21本塁打、73打点、OPS(出塁率+長打率)0.841を記録した。キウムはその年、韓国シリーズまで勝ち上がったが、SSGに2勝4敗で敗れ、球団初優勝には届かなかった。プイグはこの日、インスタグラムに「前回キウムで韓国シリーズ優勝を惜しくも逃した。2025シーズンには韓国シリーズ優勝トロフィーを必ず掲げると約束する」と投稿した。

2022シーズン終了後、不法賭博関与の疑いで韓国を離れたプイグが3年ぶりに帰ってきて、今シーズン、古巣ハンファに復帰した柳賢振(リュ・ヒョンジン、37)との対決にも注目が集まっている。プイグと柳賢振は2013年から2018年まで米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースで同僚としてプレーした。二人はロッカールームとベンチで一緒にいたずらをする姿をよく見せてくれた。

キウムは同日、外国人野手のカディネス(27)、外国人投手のケニー・ローゼンバーグ(29)の獲得も同時に発表した。カディネスは今季に「サボタージュ」疑惑が持ち上がり、7試合ぶりに三星(サムスン)から放出された選手で、ローゼンバーグは初の韓国リーグとなる。韓国プロ野球球団は最大3人を保有できる外国人選手のエントリーを投手2人、野手1人で組むのが一般てきだが、キウムは異例に野手2人を選択した。2024年シーズンにリーグ最下位に止まっていた長打率(0.380)を補うために下した決定だ。キウムは「若手投手が競争力のある選手に成長してくれることを期待している」とコメントした。


任寶美 bom@donga.com