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与党、「海兵隊員国政調査」受け入れの流れ

与党、「海兵隊員国政調査」受け入れの流れ

Posted November. 30, 2024 08:14,   

Updated November. 30, 2024 08:14

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与党「国民の力」が、最大野党「共に民主党」が要求した「海兵隊員国政調査」を受け入れる方向で検討していることが分かった。「国民の力」が国政調査に参加しなくても、民主党が一方的に進める構えであり、すでに開かれた国会聴聞会などで野党の攻勢に実体がないことが明らかになったので、国政調査に参加して「金建希(キム・ゴンヒ)特検法」攻勢を弱体化させる狙いがあるとみられる。

「国民の力」の院内関係者は29日、東亜(トンア)日報の電話取材に対し、「私たちが国政調査に反対すれば、民主党が一方的に単独で推し進めるだろうが、そうすれば結果的に与党にあまりにも不利になる」と話した。そして、「先に国会常任委員会で聴聞会、懸案質疑を行い、国政監査までしても何も出てこないので、乾いたタオルをしぼって水が出るのかという考えだ」とし、「国政調査の受け入れに対する実務準備はしているが、最終決定は秋慶鎬(チュ・ギョンホ)院内代表がするだろう」と述べた。「国民の力」は前日の議員総会で、国政調査受け入れの可否を院内指導部に一任することを決めた。

秋氏は、党院内対策会議の後、記者団に対し、国政調査受け入れの可否に関連して「今(党内で)多くの意見を交わしている」とし、「週末中に検討し、週明けには申し上げられるよう意見を整理する」と述べた。秋氏は来週初めに国政調査参加の可否を最終決定し、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長に伝える予定だ。

秋氏は26日、禹氏を中心に開かれた与野党院内代表会合の後、記者団に、「警察の捜査結果が出て、高位公職者犯罪捜査処の捜査が行われるだけでなく、関連常任委員会で聴聞会も、国政監査も密に行われた」と述べ、国政調査に反対する立場を明らかにした。

禹氏は来月4日の本会議で、国政調査実施計画書を採択すると予告した状態だ


チョ・グォンヒョン記者 buzz@donga.com