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韓国一難しいホールは南ソウルCCの16番、平均ストローク4.55

韓国一難しいホールは南ソウルCCの16番、平均ストローク4.55

Posted November. 30, 2024 08:50,   

Updated November. 30, 2024 08:50

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今年、韓国プロゴルフ(KPGA)ツアーで選手たちをため息をついた最も高い難易度のホールは、5月にGSカルテックス毎経(メギョン)オープンが開かれた京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)にある南ソウルCCの16番(パー4、写真)だった。

KPGAによると、南ソウルCC16番の平均ストローク数は4.55で、今年開かれたKPGAツアー22試合の全ホールの中でバーディーは最も少なく、ダブルボギーとトリプルボギーは最も多かった。GSカルテックス毎経の第4ラウンドまでに同ホールでバーディーは8つだけだった。ボギーは160個もあり、ダブルボギーは21個、トリプルボギーは9個だった。

535ヤード(約489メートル)の同ホールは、2016年大会までパー5ホールで運営されたが、2017年からパー4に変わり、難易度が高くなった。16番の平均ストロークは2021年に4.68、2022年に4.58、昨年は4.54だった。ホールが長いため、2打目もグリーンを捉えるフェアウェイキープ率は19.38%に過ぎなかった。今年毎経オープン優勝者のキム・ホンテク(31)は、第1ラウンドから最終ラウンドの第4ラウンドまで、同ホールですべてパーセーブを記録し、1打も失わなかった。週末ゴルファーたちは同ホールでプロ選手ほど苦労しなくてもいい。大会が開かれない普段は、白ティと青ティの両方ともパー5で運営されるからだ。

南ソウルCC16番の次に難易度が高いホールは、6月にコーロン韓国オープンが開かれた忠清南道天安ウジョンヒルズCCの9番(パー4、444ヤード)と11番(パー5、501ヤード)だった。両ホールの平均ストローク数はそれぞれ4.49と4.44打だった。最も易しいホールは、9月にゴルフゾーン・東レオープンが開かれた慶尚北道亀尾(キョンサンブクド・クミ)のゴルフゾーンカウンティ善山(ソンサン)の9番(パー5、547ヤード)で、平均ストローク数は4.28だった。大会が開かれた4日間、このホールで27イーグルと255バーディーを量産した。


李憲宰 uni@donga.com