「先端航空エンジンの開発で今後68兆ウォンの生産誘発効果が発生するだろう」
4日に開催された「東亜(トンア)ビジネスフォーラム2024」の併催イベントとして行われた「グローバルトップ4に進むK防産」で、ハンファエアロスペースのイ・ウォンウク先端エンジン事業団長は、独自エンジンの開発の必要性についてこのように述べた。ハンファエアロスペース以外にも、フォーラムに参加した防衛産業企業は、K防産の持続可能性に向けて先端兵器の開発に集中しなければならないと口をそろえた。
フォーラムにはLIGネクスワンのシン・イクヒョン代表をはじめ、駐韓外国大使館の外交官や武官など80人余りが参加し、K防産の持続可能性の確保について議論した。
LIGネクスワンは、ミサイルのような単一兵器体系の輸出を超え、防空システムのような全体防衛戦力を補強できる総合兵器プラットフォームの提供に集中していると強調した。LIGネクスワンのチェ・ジョンジン未来戦場事業部門長は、「LIGネクスワンは統合防空システム、無人化、有人・無人複合システムの開発などの事業戦略を策定して推進している」と話した。
韓国航空宇宙産業(KAI)も第5世代戦闘機の開発に乗り出した。KAIのシン・サンジュン未来戦略室長は、「韓国が第5世代戦闘機の開発に成功すれば、米国に次いで第5世代戦闘機を保有する2番目の国になる」と強調した。
現代(ヒョンデ)ロテムは、自動運転、有人・無人複合、人工知能(AI)など6つの核心技術を定め、未来防衛産業市場に対応している。現代ロテムのディフェンスソリューション研究所のチョ・ジョンジュン所長は、「現代ロテムは、未来の戦場環境をリードし、国内を越えて輸出を主導する防衛産業企業になることを目指している」と説明した。
地方自治体も、防衛産業企業の育成に集中している。慶雲(キョンウン)大学次世代航空モビリティ技術院のパク・ジョンス院長は、「亀尾(クミ)市は2023年から防衛産業革新クラスター造成及び先端防衛産業振興センターを構築する」と語った。慶尚南道(キョンサンナムド)テクノパークのチョン・チャンヒョン防衛産業チーム長は、「慶尚南道は全国初の防衛産業革新クラスターを受注するなど、防衛産業の育成意志が高い地域」と強調した。カイスト乙支(ウルチ)研究所のファン・スンヒョン国防融合研究室長は、「大田(テジョン)はドローン特化型防衛産業クラスター事業、国防宇宙素材・部品・装備、3Dプリンティング共同製造センターなどを推進している」と話した。
キム・ヒョンミン記者 ピョン・ジョングク記者 kalssam35@donga.com