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ドジャース・大谷、AP通信の「年間最優秀男子アスリート」に2年連続・3度目の選出

ドジャース・大谷、AP通信の「年間最優秀男子アスリート」に2年連続・3度目の選出

Posted December. 25, 2024 08:47,   

Updated December. 25, 2024 08:47

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米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの日本人スーパースター、大谷翔平(写真)がAP通信が選ぶ「年間最優秀男子アスリート」に選ばれた。

AP通信は24日、自社と会員社による投票の結果、大谷が全体74票のうち48票を獲得して1位になったと報じた。大谷は2024年パリ五輪の競泳男子で4冠に輝いたレオン・マルシャン(フランス、10票)、今年のマスターズとパリ五輪などで優勝した男子ゴルフ世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国、9票)を余裕を持ってリードした。大谷とともに同賞候補に上がったニューヨーク・ヤンキースの巨砲アーロン・ジャッジ(米国)は1票に止まった。

大谷がAP通信の「年間最優秀男子アスリート」に選ばれたのはロサンゼルス・エンゼルスでプレーした2021年と2023年に続いて3度目。大谷は同賞を3度受賞した「バスケットボール皇帝」マイケル・ジョーダン(米国)と肩を並べた。最多受賞のは「ゴルフ皇帝」タイガー・ウッズと米プロバスケットボール(NBA)のレジェンドのレブロン・ジェームズ、「自転車ロードレースの皇帝」ランス・アームストロング(以上米国)で、それぞれ4度受賞した。大谷はAP通信とのインタビューで「日本で育った時からジョーダンとウッズに憧れてきた。光栄の至りだ。来年もこの賞をまたもらいたい」と話した。

今季を控え、10年7億ドル(約1兆195億ウォン)の契約でドジャースに移籍した「二刀流」大谷は、肩の手術の影響で指名打者としてだけ試試合に出場したが、優れた打撃能力を発揮し、レギュラシーズンにナショナルリーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。特に54本塁打と59盗塁を記録し、大リーグ史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成し、ドジャースはワールドシリーズを制覇した。肩の手術を受けて回復中の大谷は、来季には再び投手と打者を兼ねるものと見られる。大谷は「個人的な目標は来年の開幕戦までに体を完璧に整えること。開幕戦から投げられればいいが、状況に応じて投球開始時期を決めたい」と話した。

AP通信が選定する「年間最優秀女子アスリート」は25日に発表される。


李憲宰 uni@donga.com