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20歳のキム・ジスが韓国勢最年少のEPLデビュー、ブライトン戦に途中出場

20歳のキム・ジスが韓国勢最年少のEPLデビュー、ブライトン戦に途中出場

Posted December. 30, 2024 08:41,   

Updated December. 30, 2024 08:41

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ブレントフォードの中央DFキム・ジスが、韓国選手としては歴代最年少でイングランド・プレミアリーグ(EPL)の舞台に立った。キム・ジスは2004年12月生まれで20歳。同部門の従来の記録は、2011年8月にサンダーランドのユニホームを着てリバプールを相手にプレミアリーグデビューを果たした池東源(チ・ドンウォン)の20歳3ヵ月。キム・ジスは15人目の韓国人プレミアリーガーだが、中央DFとしては初の韓国人プレミアリーガーだ。

キム・ジスは28日、敵地で行われたブライトン戦の後半33分にベン・ミーに代わって途中出場し、初めてプレミアリーグ試合でプレーした。昨年6月、ブレントフォード加入後、1年6ヵ月ぶりのことだ。キム・ジスは同日、6回のパスを試みて4回を成功させ、クリアー3回をを記録した。ブレントフォードのトーマス・フランク監督は、キム・ジスのデビュー戦について「緊張した様子もなく、自分の能力を十分に発揮した。満足できるパフォーマンスを見せてくれた」と話した。試合は0-0で終わった。勝ち点24(7勝8敗3分け)となったブレントフォードは11位につけた。ブレントフォードは来年1月2日、アーセナルと対戦する。

U-17とU-20、U-23代表をすべて経験したキム・ジスは、2022年、Kリーグ1の城南(ソンナム)でプロデビューした。韓国が4強入りした昨年のFIFAのU-20ワールドカップ(W杯)で、堅実な守備力で欧州リーグのスカウトたちの注目を集めた。キム・ジスはブレントフォード加入後、2部リーグを経て、今季を控えてトップチームに昇格した。これまでトップチームでは、9月にあったリーグカップのカラバオカップ3回戦に出場したのが唯一の公式戦出場だった。

キム・ジスはインスタグラムにプレミアリーグデビュー試合の写真と共に「長い時間、遠くて遠い道だった。この瞬間だけを夢見て汗を流してきたし、ついにその瞬間が叶ったことに感謝し、幸せ」との感想を投稿した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com