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インドの実験室で作ったダイヤモンド、バイデン大統領にプレゼント

インドの実験室で作ったダイヤモンド、バイデン大統領にプレゼント

Posted January. 04, 2025 08:19,   

Updated January. 04, 2025 08:19

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バイデン米大統領夫妻が2023年に外国の首脳から受け取った贈り物の中に3千万ウォン相当のダイヤモンドもあったことが分かった。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領も、米国側に1千万ウォン相当の贈り物をした。

2日(現地時間)、米国務省が公開した年次会計報告書によると、2023年6月にインドを訪問したバイデン大統領夫妻は、モディ首相から宝石、絵画、工芸箱、彫像など合計2万7232ドル(約4千万ウォン)相当の贈り物を受け取った。特に、モディ氏がジル夫人に贈った2万ドル(約3千万ウォン)相当の7.5カラットのラボグロウンダイヤモンドが一際目を引いた。インドが人工ダイヤモンドであるラボグロウンダイヤモンドの主要生産国であることから、対米輸出市場の拡大を考慮した贈り物とみられている。

尹大統領が2023年4月に訪米してバイデン氏に贈った白磁壺、銀製ティーポット、冠、記念アルバムなどの贈答リストも公開された。尹大統領は、7100ドル相当の記念アルバムと銀製のティーポットとカップ、1760ドル相当の白磁壺と九折坂(クジョルパン)を贈った。また、23年11月、米サンフランシスコで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を機に、尹大統領とバイデン氏、岸田文雄首相(当時)が10分間会談した際、金建希(キム・ゴンヒ)夫人名義でジル夫人に化粧品と毛布が贈られた。

バイデン氏は、モンゴル首相から3495ドル(約510万ウォン)相当のモンゴル戦士の銅像、イスラエル大統領からは3160ドル(約460万ウォン)相当の銀皿、ウクライナのゼレンスキー大統領からも2400ドル(約350万ウォン)相当のコラージュ作品を受け取った。米連邦公務員は国内法に基づき、外国政府から推定価値が480ドル以上の贈り物を受け取った場合、申告しなければならない。480ドル以下の贈り物は所有が可能だが、その金額を超えると一般的に米国立文書記録管理局(NARA)に移管されるか、対外に公開展示される。


イ・ジユン記者 asap@donga.com