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大統領権限代行が米大使・在韓米軍司令官と面会、「韓米同盟を揺るぎなく推進」

大統領権限代行が米大使・在韓米軍司令官と面会、「韓米同盟を揺るぎなく推進」

Posted January. 04, 2025 08:18,   

Updated January. 04, 2025 08:18

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大統領権限代行を務める崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政相は3日、フィリップ・ゴールドバーグ駐韓米大使とジェイビア・ブランソン在韓米軍司令官と面会し、「困難な状況下でも堅固な韓米同盟をもとに外交安保基調を揺るぎなく推進していく」と明らかにした。昨年12月27日に権限代行になって1週間で本格的な外交活動に乗り出したのだ。

企画財政部などによると、崔氏は同日午後2時から政府ソウル庁舎でゴールドバーグ氏、ブランソン氏と面会した席で、韓米・韓米日協力を強調し、「外交成果が続くよう積極的に協力していこう」と強調した。崔氏は、2年5ヵ月の韓国勤務を終えて今月中に退任するゴールドバーグ氏に感謝の意を伝え、「韓米同盟を変わらず支持してほしい」と要請した。ゴールドバーグ氏は、韓国の現状については、「平和的な憲法手続きによって解決されることを期待している」という立場を明らかにしたという。同日の面会は、ゴールドバーグ氏の退任の挨拶と昨年12月末に就任したブランソン氏との顔合わせとして推進されたという。

崔氏は今月5日、韓国を訪れるブリンケン米国務長官とも会談する計画だという。ブリンケン氏は、バイデン政権の外交トップとしてアジア歴訪に出発し、6日にソウル外交部庁舎で趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官と韓米外相会談を行う予定だ。日本の岩屋毅外相も今月13日頃に韓国を訪れ、趙氏と会談することを韓日外交当局が調整しているという。


コ・ドイェ記者 yea@donga.com