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専門医1729人が昨年辞職、1年で2倍に

専門医1729人が昨年辞職、1年で2倍に

Posted January. 07, 2025 08:35,   

Updated January. 07, 2025 08:35

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昨年2月、専攻医(インターン、レジデント)が病院を離脱してから辞職した専門医が前年同期比約2倍に増えたことが明らかになった。特に救急医学科など必須医療科と地方病院の専門医離脱が加速化し、医療空白はさらに深刻化しそうだ。

6日、保健福祉部が最大野党「共に民主党」の徐美和(ソ・ミファ)議員室に提出した資料によると、昨年3月から10月まで全国88の修練病院で辞職した専門医は1729人に上った。

専攻医が離脱する前の2023年の同期間に辞職した専門医は865人で、約2倍に増えたのだ。専門医の辞職は専攻医の離脱以後、勤務環境の悪化や過労などの影響と解説される。

必須医療科目専門医の辞職は増加幅がさらに拡大した。救急医学科専門医は2023年3月から10月まで38人辞職したが、昨年は137人で約3.6倍に増えた。神経外科の辞職専門医は2023年20人から昨年81人に増加した。新学期を控えた毎年2月は専門医の採用シーズンであるため、離脱人材を確保できなかった必須医療科目や地方病院には人材難が加重する恐れがある。

チェ・チャンミン全国医学部非常対策委員長は「専攻医の離脱後に変わった勤務環境によって専門医もそれぞれの道を模索している」とし、「医療空白が大きく発生する可能性があり憂慮される」と話した。


パク・ギョンミン記者 mean@donga.com