20日(現地時間)、米ワシントンで開かれるドナルド・トランプ次期米大統領の就任式に新世界(シンセゲ)グループの鄭溶鎭(チョン・ヨンジン)会長、豊山(プンサン)グループの柳振(リュ・ジン)会長兼韓国経済人協会会長など一部の韓国企業家が出席する。
8日、財界によると、鄭氏は就任式に続き、晩餐会にも出席するという。晩餐会に出席するには、当選者の就任委員会か共和党側の重要人物から招待されなければならない。鄭氏はトランプ次期大統領の長男トランプジュニア氏から招待されたという。
韓経協会長も務める柳氏は、他の企業家に比べて比較的早く招待状を受け取った。柳氏は代表的な「米国通」で、ジョージ・W・ブッシュ元米大統領など共和党の重要人物と親しいことで知られている。
SMグループの禹五炫(ウ・オヒョン)会長、SPCグループの許英寅(ホ・ヨンイン)会長らは、韓米親善協会の推薦を受け、就任式に出席する予定だ。SMグループ側は「協会の顧問を務め、活動し続けた結果だ」とした。韓米同盟親善協会のウ∙ヒョニィ会長は、禹五炫会長の実弟だ。
許氏は2019年、当時のトランプ大統領が訪韓した際、「韓国経済人との懇談会」に出席したことがある。パン屋チェーン店のパリバゲットを運営するSPCグループは最近、米テキサス州ハリソン群に1億6000万ドルを投資して、製パン工場を建設する計画を発表した。
イ・ミンア記者 キム・ヒョンミン記者 イ・チュクボク記者 omg@donga.com