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厳しい寒さ明日まで続く、ソウルに初の寒波注意報

厳しい寒さ明日まで続く、ソウルに初の寒波注意報

Posted January. 09, 2025 09:14,   

Updated January. 09, 2025 09:14

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ソウル全域に8日午後9時から今冬初の寒波注意報が発令されるなど、韓半島を襲った寒波が9日と10日にピークに達する見通しだ。寒波注意報は、朝の最低気温が前日より10度以上下がり、3度以下であり、平年気温より3度以上低いと予想される時に発令される。

8日、気象庁は「9日と10日朝の気温が中部地方と全羅北道(チョルラブクド)の東部、慶尚北道(キョンサンブクド)の北部内陸を中心に氷点下15度前後、一部江原道(カンウォンド)山間部は氷点下20度前後まで下がるものとみられる」と予報した。南部地方も氷点下10度前後に下がり、寒波特報が拡大する可能性がある。

9日、ソウルの朝の最低気温は氷点下11度、体感温度は氷点下17度まで下がる。日中の最高気温も氷点下8度で、体感温度は氷点下15度にとどまるものと予想される。10日も厳しい寒さが続き、ソウルの朝の最低気温は氷点下11度と予想されるが、同日昼の最高気温が氷点下3度まで上がり、寒さがやや和らぐ見通しだ。

8日と9日、忠清南道(チュンチョンナムド)と全羅道(チョルラド)、済州道(チェジュド)山地には1時間当たり3~5センチの強い大雪が降る見通しだ。全羅北道西海岸と全羅北道南部内陸には最大30センチの雪が積もる見通しだ。8日と9日の予想積雪量は済州島の山地と鬱陵島(鬱陵島)・独島(トクド)が10~30センチ、全羅北道10~20センチ、光州(クァンジュ)・全羅南道(チョルラナムド)と忠清南道(チュンチョンナムド)5~15センチ、済州島中山間部1~10センチ、西海5度・慶尚北道西部内陸・済州島海岸1~5センチだ。京畿道(キョンギド)南西部、大邱(テグ)、慶尚北道の中南部内陸、慶尚南道(キョンサンナムド)の中部内陸にも1センチ前後の雪が降る。

気象庁の関係者は、「西海上の雪雲を発達させている気圧が11日、韓半島の東側に抜けるだろう」とし「9日まで雪がたくさん降り、10日から次第に静まるものと見られる」と話した。


チョン・チェウン記者 chan2@donga.com