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「順天女子高生殺害」犯人に無期懲役、光州地裁順天支部

「順天女子高生殺害」犯人に無期懲役、光州地裁順天支部

Posted January. 10, 2025 09:13,   

Updated January. 10, 2025 09:13

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道で初めて会った10代の女子生徒を凶器で殺害した「順天(スンチョン)女子高生殺人事件」犯人パク・デソン被告(31)が1審で無期懲役を言い渡された。

9日、光州(クァンジュ)地裁順天(スンチョン)支部刑事合議1部(金瑢奎部長判事)は、殺人および殺人予備容疑で起訴されたパク被告に対して無期懲役を言い渡した。また、20年間の電子装置の付着や午後6時から翌日午前6時までの夜間外出禁止、血中アルコール濃度0.03%以上の飲酒制限を命じた。裁判官は、「パク・デソンは社会の第一歩を踏み出す準備をしていたAさん(当時18歳)を殺害し、夢さえ広げる機会を奪い、(Aさんが)被害を受けた当時の恐怖心と無力感は言葉で説明できないだろう」と述べた。また、「捜査官たちの質問に笑い、冗談で答えるなど反省しなかった」とし、「凶器をあらかじめ準備しAさんを特定するなど計画的犯行を犯した」と判断した。

パク被告は昨年9月26日0時44分ごろ、全羅南道順天市朝礼洞(チョルラナムド・スンチョンシ・チョレドン)の街で、Aさんを800メートルほどついていき、凶器で殺害した後、近くの居酒屋やカラオケを訪れ、また殺人を犯そうとした容疑を受けている。Aさんの父親は、「無期懲役とは胸が張り裂ける。このような追加被害者が出ないようにパク・デソンに死刑が言い渡すべきだった」と反発した。検察は判決文を検討した後、控訴するかどうかを決める方針だ。


李亨胄 peneye09@donga.com