
現代(ヒョンデ)自動車グループ初の外国人最高経営責任者(CEO)であるホセ・ムニョス現代自動車社長(写真)が、テスラCEOのイーロン・マスク氏やトランプ米大統領などを抜いて今年の自動車業界で最も影響力のある人物に選ばれた。
米自動車専門誌モータートレンドは、ムニョス氏が「今年の人物」に選ばれたと、先月27日(現地時間)明らかにした。1949年に創刊したモータートレンドは、毎月100万部以上の雑誌とオンライン版を発行する自動車分野の最高有力メディアだ。毎年、グローバル自動車業界で影響力のある50人のパワーリストを公開し、その中で最も影響力の高い1人を「今年の人物」と命名している。すべての順位は、モータートレンドエディタ及び諮問委員の評価と非公開投票で決まる。
昨年は15位にとどまったムニョス氏が今年1位に選ばれた背景としては、数年間、現代自動車の北米事業部を率いて最大業績を達成するのに貢献したことが挙げられる。ムニョス氏は、2019年に現代自動車に初めて加わり、昨年までグローバル最高運営責任者(COO)兼北米・中南米法人長を務めた。ムニョス氏の指揮の下、現代自動車の北米販売台数は着実に伸び、2023年は80万1200台、2024年は83万6802台を記録したことがある。
現代自動車グループが、今年の人物を輩出したのは今回が3度目となる。2020年は現代自動車グループのペーター・シュライアー・デザイン経営担当社長が、2023年は現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長がモータートレンドの今年の人物に選ばれた。
現代自動車の米国販売法人(HMA)も、ソーシャルメディア(SNS)を通じてムニョス氏の先見の明で現代自動車が米国で電気自動車メーカーの中で先頭に立ったとして1位選定を祝福した。
ムニョス氏に続き2位はマスク氏が選ばれた。トランプ大統領、ゼネラルモーターズのメアリー・バラ会長、リビアンのロバート・ジョセフ・スカリンジCEOがそれぞれ3~5位だった。
ハン・ジョンホ記者 hjh@donga.com






