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「日韓友情に貢献したい」 20回目を迎えた韓国語スピーチ大会

「日韓友情に貢献したい」 20回目を迎えた韓国語スピーチ大会

Posted February. 07, 2022 08:35,   

Updated February. 07, 2022 08:35

한국어

日本の中・高校生が東京で韓国語の実力を競った。東京の駐日韓国文化院は5日、首都圏地域の中・高校生を対象に韓国語スピーチ大会を開いた。寸劇とスピーチの2部門で構成された同大会には、1次審査を通過した68人(38チーム)が参加した。

 

寸劇部門のテーマは、「キムチによく合う食べ物」だった。たこ焼きの上に辛いキムチをのせて食べ、両国の食べ物の調和を強調した千葉県立松戸国際高校3年生のオガワ・カホさんとカワダ・ヒナさんが最優秀賞を受賞した。2人は、「新型コロナウイルスの感染拡大で休校が続き、オンラインで台詞を合わせて練習した」と話した。スピーチ部門では、祖母から聞いた列車旅行を素材に発表した加藤学園暁秀高校2年生のナカムラ・シオン君が最優秀賞の栄誉を手にした。

駐日韓国文化院の孔炯植(コン・ヒョンシク)院長は、「今年20回目を迎えたこの大会に参加した中・高校生は2100人」とし、「彼らが韓日の友情をより一層厚くするために、どこかで貢献しているだろう。今年の大会参加者も両国の友情に向けて第一歩を踏み出した」と話した。

同日の大会は、新型コロナウイルスの感染防止のために参加者と大会関係者だけで観客なく行われた。最優秀賞受賞チームは来月12日、東京や大阪など7地域の代表が出場する決勝に出る。


東京=パク・ヒョンジュン特派員 lovesong@donga.com