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公衆電話ブースが電気バイクの「交換型充電スタンド」に変身

公衆電話ブースが電気バイクの「交換型充電スタンド」に変身

Posted June. 22, 2022 09:10,   

Updated June. 22, 2022 09:10

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ソウル市は、今年、公衆電話ブース150ヶ所に、電気バイクのバッテリーを交換できる「交換型充電スタンド」を設置する予定だと、21日明らかにした。

市は、「バッテリー交換型充電スタンドが設置されれば、充電時間を画期的に減らすことができる」と説明した。ユーザー認証さえ経れば、放電したバッテリーを充電バッテリーにすぐ交換できるためだ。既存に設置された公衆電話のブースを活用するため、アクセスも優れている。

電気バイクは、充電時間が4~6時間で、一度充電時の走行距離は50キロなので、一日平均150キロ以上運行する配達用として使うには限界があった。

今年は、配達ニーズが高かったり、1人暮らし世帯が密集している地域を中心に、充電スタンド150ヵ所を設置する。先月九老(クロ)・銅雀(トンジャク)・松坡区(ソンパグ)などに30ヶ所を設置したが、今月末までに30ヶ所を追加設置する予定だ。スマートフォンから「D-STATION(ディーステーション)」アプリをダウンロードし、会員加入すれば充電商品を購入できる。

ただ、この充電スタンドは、市と協約を結んだ会社D&Aモーターズで発売される電気バイクのユーザーのみ利用できる。オートバイの機種別に使用するバッテリーが異なるためだ。市は2025年までに、専業配達用バイク100%(3万5000台)を電気バイクに交換する計画だ。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com