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国連、北朝鮮人権状況特別報告者にサルモン氏任命

国連、北朝鮮人権状況特別報告者にサルモン氏任命

Posted July. 11, 2022 08:53,   

Updated July. 11, 2022 08:53

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国連人権理事会は8日、ローマ教皇庁立ペルー・カトリック大学の「民主主義と人権問題研究所」所長のエリザベス・サルモン氏(56・写真)を北朝鮮人権状況特別報告者に任命した。来月1日に退任するトマス・オヘア・キンタナ氏の後任となるサルモン氏は、北朝鮮人権状況を調査して改善案を求めることになる。任期は1年で、6年まで延長可能だ。

北朝鮮に対する国際社会の人道支援の規模は10年前の100分の1水準に減少したことがわかった。国連人道問題調整事務所(OCHA)の資金追跡サービス(FTS)によると、10日基準、今年北朝鮮に支援金を送った国はスイス、スウェーデンだけで、計153万1567ドル(約19億9千万ウォン)規模だった。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の執権初年度である2012年の1億1779万ドルの1.3%だ。


キム・スヒョン記者 newsoo@donga.com