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イースター航空不正採用に盧武鉉政権の元首相と民主党2議員が関与、与党議員が主張

イースター航空不正採用に盧武鉉政権の元首相と民主党2議員が関与、与党議員が主張

Posted October. 05, 2022 08:58,   

Updated October. 05, 2022 08:58

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与党「国民の力」の尹暢賢(ユン・チャンヒョン)議員が4日「イースター航空の職員不正採用疑惑に野党関係者が関わっている」と主張した。尹議員は同日、国会政務委員会国政監査で、韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相(盧武鉉政権)と最大野党「共に民主党」の李元旭(イ・ウォンウク)、梁基大(ヤン・ギデ)2議員の実名を取り上げてこのように主張した。名指しされた当事者たちは「事実無根」と反発した。

尹議員は、「韓元首相と関係があるとみられる人物が(イースター航空採用で)70人中70位、梁議員関連の人物は132人中106位、李議員(と関係がある人物)の場合70人中42位だったが、(採用されて)仕事をした」として関連資料を公開した。尹議員は、「これが間違った資料ならばイースター航空を相手に問題にすれば良いし、まともな資料ならば謝罪しなければならない」と話した。イースター航空は民主党所属だった李相稷(イ・サンジク)元議員が2007年に設立した航空会社で、検察はイースター航空不正採用疑惑事件を捜査している。

疑惑に対して民主党は強く反発した。梁議員はコメントを発表し、「就職の請託をしたこともなければ、尹議員が就職請託の対象者に名指しした人物を全く知らない」とし、「無責任な発言で民主党所属の元首相と国会議員を一瞬にして不正関連者にした」と主張した。さらに尹議員に対して「(関連疑惑が)事実でないことが判明する場合、責任を負って国会議員職も辞任しなければならない」と反発した。


姜炅石 coolup@donga.com