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「正義党」首脳、「親日派VS主思派、両党ともに悪い政治」

「正義党」首脳、「親日派VS主思派、両党ともに悪い政治」

Posted October. 28, 2022 08:57,   

Updated October. 28, 2022 08:57

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少数派野党「正義党」の李恩周(イ・ウンジュ)非常対策委員長(写真)が27日、国会本会議で非交渉団体代表発言を行い、「政治の正常化、政治の復活が切実だ」と2大政党を批判した。

李氏は同日、「韓国政治を支配している問題は、『親日派 対 主思派』だ」とし、「陣営を結集するために共同体の安寧を破壊するこのような政治は悪い政治だ」として与野党いずれも非難した。

まず、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対して、「大統領は、反民主的な議会冒涜を『結者解之(自分が起こした問題や過ちは自分で解決)』しなければならない」とし、「主思派は協治の対象ではない」などの最近の尹大統領の発言を指摘した。そして、「金文洙(キム・ムンス)経済社会労働委員会委員長のような激烈な人は辞任させ(不適切発言をめぐる論議など)、自身の失言を謝罪しなければならない」と主張した。野党に対する検察の捜査と監査院監査についても、「尹政府の司正統治は一線を越えた」と批判した。

最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表に対しても苦言を呈した。李氏は「(大統領選挙資金疑惑に)やましいことはないという李代表の言葉を信じるなら、最も過酷な者に捜査を任せ、無実を証明する正攻法を選ぶべきだ」とし、「特検国会を民生国会に転換せよ」と主張した。


許桐準 hungry@donga.com