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KTサットが米スペースXと協約、衛星インターネット「スターリンク」を韓国に導入

KTサットが米スペースXと協約、衛星インターネット「スターリンク」を韓国に導入

Posted November. 30, 2023 08:59,   

Updated November. 30, 2023 08:59

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KTグループの衛星事業系列会社「KTサット」(KT SAT)は、米航空宇宙会社・スペースXと協約を交わし、衛星インターネットサービス「スターリンク」を韓国国内に導入することにした。

KTサットはまず、海洋通信分野に注目している。船舶は一度出港すれば、少なくとも6ヵ月以上長期間航海するのが一般的だ。業務とレジャー生活を全て支援する、安定的でかつ速い通信網が必要だ。KTサットは、独自に保有している静止軌道の連続・安定的な通信と低軌道衛星を通じたスターリンクの低遅延・高速通信を共に提供し、最適な通信環境を提供する方針だ。KTサットは、「3年以内に、世界中の船舶2000隻以上を対象に衛星通信を提供する」と話した。

ただ、スターリンクサービスは、スペースXの韓国子会社であるスターリンクコリアが政府から必要な承認手続きを終えてこそ正式に始まる。


ナム・ヘジョン記者 namduck2@donga.com