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日経平均株価が青天井、史上初めて4万円を突破

日経平均株価が青天井、史上初めて4万円を突破

Posted March. 05, 2024 08:40,   

Updated March. 05, 2024 08:40

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最近、連日高止まりしている日本の代表的株価指数の日経平均株価(日経指数)が4日、史上初めて4万円を突破した。

同日、東京証券取引所で、日経指数は前取引日より0.5%高の4万109.23円で取引を終えた。日経指数は先月22日、バブル経済時代の1989年12月末に記録した従来の史上最高値である3万8915円を34年ぶりに上回った後も上昇の勢いが止まらなかった。結局、6営業日で史上初めて4万円を突破した。

日本の証券市場の上昇傾向は、半導体などの技術株が主導した。米ニューヨーク証券市場で人工知能(AI)と半導体の銘柄が上昇ラリーを繰り広げたことに影響を受けた。円相場が1ドル=150円を超える円安の長期化により、輸出関連銘柄も注目されている。代表的な半導体装置メーカーである東京エレクトロンが、同日2.37%上昇し、時価総額1位企業のトヨタ自動車も2.28%上昇した。

日本の岸田文雄首相は同日、国会で日経指数の初の4万円突破について、「日本経済の変化について、市場が前向きに評価している」と述べた。


東京=イ・サンフン特派員 sanghun@donga.com