非学生運動系の総学生会による韓国大学総学生会連合(韓総連)からの連鎖脱退に対して、学生運動系学生たちの反撃が続いている。
ソウル大学のファン・ナヨル総学生会長が、13日、運動系学部によって弾劾されたのに続き、檀国(タングク)大学の7学部の学生会が、キャンパス移転を受け入れたペ・ソンス(24・コンピューター科学科)総学生会長に辞任を勧告することを決めた。
全体11学部の大学生会のうち7学部が参加した「檀国正常化に向けた非常対策委員会」は13日、「現在、学生約2500人から、檀国大総学生会に対する退陣署名を受け、14日に正式に記者会見を通じて、ペ氏の辞任を勧告する予定だ」と明らかにした。
檀国大非常対策委が提示した「辞任勧告」の表面上の理由は、総学の無責任な公約不履行だ。現総学が「檀国大ソウルキャンパスの京畿道龍仁市水枝(キョンギド・ヨンインシ・スジ)キャンパス移転の白紙化」を公約として掲げたが、当選した後、学生たちの意に反して学校が主張したキャンパス移転を受け入れたということだ。
非常対策委関係者は「全学生の過半数である5000人から『総学生会長辞任勧告』署名をもらい、総学生会を無力化させて、『非常対策委』が総学生会の機能を担うことが目標だ」と話した。
これに対してペ会長は、「公約を破ったことは確かだが、『移転白紙化』が法的に不可能な状況であるため、代案を模索するしかなかった」とし、「運動系学生会は10年以上『移転反対』だけを叫んでいる。変わったところは何もないのではないか」と反発した。
さらに、「私が非運動系出身の会長なので、運動系出身の学部学生会と声を一つにできず、残念だ。ソウル大学総学生会長の弾劾も、運動系の非運動系殺しという見方があるが、事実ではないことを願う」と付け加えた。
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