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ガールズデイのヘリ「少しでも自分の息子や娘だと思えば…」

ガールズデイのヘリ「少しでも自分の息子や娘だと思えば…」

Posted April. 08, 2015 07:17,   

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「若者たちに質の高いバイトを〜!」。

「マックスドル」や「労働ドル」と呼ばれているガールズグループ・ガールズデイのヘリ(本名はイ・ヘリ、21、写真)は7日、東亜(トンア)日報との電子メールでのインタビューで、「質の高いバイトキャンペーンを通じて、アルバイト生たちを自分の息子、娘のように大事にする社会になってほしい」と明らかにした。ヘリさんは、質の高いバイトキャンペーンの趣旨に共感して、最低賃金問題をPRしたアルバモンのCM放送後、アルバイト問題についての考えを初めて明らかにした。

これに先立って、ヘリは2月に出演したアルバモンのCMで、「アルバイトが甲だ」を叫びながら、「法定最低時給5580ウォン、残業手当ては時給の1.5倍」など、アルバイトをする人たちの権利を知らせた。ネットユーザーらは、「最近の若者たちは全泰壹(チョン・テイル)の労働基準法は知らなくても、ヘリの最低時給5580ウォンは知っている」と拍手を送った。ヘリは、最低賃金を巡る認識拡大に貢献したことが認められ、雇用労働部から感謝状を受けた。

——最低賃金、残業手当を知らせるのに大きく貢献した。

「広告を準備しながら最低賃金はいくらか、残業手当はさらにいくらもらうべきかがはっきり分かりました。広告を撮りながら、より多くの方々が私のようにきちんと知ることになれば、と思いました。現状を知ることができて嬉しいものの、その一方では残念な気もしました」

—一部の雇用主はCMを批判したりもしたが。

「私は双方の立場に立ったことがなく、正確に何が正しくて、何が間違っているのか分かりづらいこともあります。それでも、一所懸命に働いたのに、それ相応の見返りをきちんと受け取れないのは、本当に大きな問題だと思います。物価は上がるのに、最低賃金はほとんど上がらないような気もしました。もう少し健康的なアルバイト環境が整えられれば、バイト生たちの能力もさらに上がるのではないでしょうか」

——バイトをしながら夢を追う同い年の人たちに話したい言葉は…。

「周りにバイトをしている友人がたくさんいます。私と同世代でバイトをしている人たちを見たら、なんだかもう一度挨拶をして、必ず、「お疲れ様」と声をかけるようになりました。社会に最初の一歩を踏み出す姿は本当に素敵でした。いつもその気持ちを忘れず頑張れば、何でもうまくやりこなすことができるでしょう!」

——優しいバイトキャンペーンに期待していることがあるか。

「一番簡単に考えられることは、お互いに、私の「両親だ、子供のようなものだ」ということに少しでも早く気付ければ、すぐに前向きな効果が生まれるでしょう。バイト生に接する時、もう少し暖かく接するだけでも、キャンペーンは成功するだろうと思います。頑張れ!」



tigermask@donga.com